2019年05月27日

なんとなく更新してみた

なんだか5月も終わりそうなので更新。ていうか5月は何もなかった。連休なんてものはなかった。
そんなこんなでヤマダです。ぼちぼち元気です。
KDPについてもぼちぼちです。執筆中の長編「勇魚神(いさながみ)」については、3部構成で言うところの第1部が6割くらい書けたところ。残りの2部3部も少しだけ着手しています。相変わらず終わりの見えない作業に気が遠くなりそうだけど、地道に書いてる感じ。とくに第1部はほとんどが小学校6年生視点のストーリーということもあって、子どもだけどだんだん異性への興味が出てくる戸惑いとか、大人への懐疑心が出てくるような感じが苦労しています。長編では「ユイカ」もそうだったけど、今回はより幅広い世代に読んで欲しいので、またちょっと違う感じ。
並行して表紙用のロケハンも頑張ってますね。今回は過去作以上にローカル・ご当地感を押し出したいんですよね。仮題が「新津ファンタジア」だったくらいだし。だから表紙からも「ここって、もしかして」感が出したいです。分冊で「山彦」を出した時、上巻には舞台となった下田のお祭りを使ったんですが、あの再来というか原点回帰を目指そうと。



まんまじゃなくて5年で成長したところをアピールしたい。なので、単なる写真のレタッチにするつもりもないです。
そういう意味でボリュームも含め個人的に過去最大プロジェクトというか、労力を注ぎ込んでますね。

今後は、6月中旬までに第1部の初稿が上がり次第、第2部に本格着手しますが7月に入ったら一時中断することになりそうです。そこから、すでに初稿が上がっている短編「青春SPOOKY!」の推敲校正出版作業に突入して7月末までにリリースするつもり。こちらも依頼していた表紙のラフが良い感じで上がってきています。短編3本入りでそれぞれ長めなのでボリュームたっぷり。夏休みシーズンに是非是非といった感じでしょうか。「勇魚神」は冬リリースで、それまではとくに新作も出ないですし、ゆっくり楽しんでもらえれば幸いです。

ていうか、短編書かなきゃ「勇魚神」は秋に十分間に合ったんですけどね。そもそも昨年、「今後は主力の長編に注力する」と言ってたしもともと書くつもりはなくて、ずっと迷ってたんです。


ただ、去年も書かないつもりが、ノリで隙間社さんとこの「MashUp!セルパブミックステープvol.1」のためにリミックス短編を2本書いて発表したわけです。ちょうど思ったより進捗が良くて余裕もあったし。そうしたら2015年から何かしら短編を毎年発表していることになってしまい、結果的に「5周年なんだから、今年だけ書かないのおかしくね?」っていう内なる声もあってリリースすることになったんですね。
まあ、その分「勇魚神」が遅れたかもしれないけれど、夏に繋ぎの新作が出せるのだから結果オーライというかなんというか。思った以上にボリュームに振り回されているので、今はこれで良いんだろう、と。
ラベル:Amazon 進捗 KDP Kindle
posted by ヤマダマコト at 18:38| Comment(0) | KDP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月16日

天化シリーズ、リニューアル後の再配信完了した模様

相変わらず本業が多忙なヤマダです。

おかげ様で天化シリーズの表紙リニューアルも総じて好評なようで何よりです。ただ、こっちは再配信のやりとりで疲れました。1冊なら大したことないんですけど、1度に4冊となると初めてですし。
でも、とりあえず完了した模様です。頑張った。ちなみに、個人的には宵闇天化の2冊がガチャガチャ感があって好きです。



小説の方は割と順調に進んでいます。とはいえ、過去最大のボリュームで経験がないので、未だに進捗が見えてこないのが心配。60万字になるのか45万字程度で収まるのか。いずれにせよ長丁場になると思います。
理由はシンプルで、山彦のようなスケール大きめのファンタジーなんですが、よりリアル感を出すために主人公たち少年少女の日常を丁寧に書かなきゃいけなくて、それをちゃんと主軸に絡めていかなきゃいけないということが1番。
他にもご当地色を高めたいのもあるし、テーマとしてジュブナイルのお約束である「子ども目線でみた大人」「どうやって大人になっていくのか」という部分だけでなく、視点を変えて「大人から見た子ども」も加えたかった。時間軸もワイドな感じですし、1000枚程度で収まるもんじゃねえな、と。
それが雑味になる可能性もあるかもしれないんですけど、ローカル舞台の時間の移ろいを合わせて描写できるし、何より自分らしいのかなと思っています。こう、読んでて新津というまちに愛着を持ってもらえるような物語にしたい。
よく「山彦」については、喜んでくれる人が多いとはいえ「描写が多くてテンポが悪い」という感想があり、例えばいくつかの長編、「月の女神に、希望の歌を」なんかは意識的に軽めにしてたんですが、今回はそういうことはないです。「がっつり書く中でいかに退屈させないか、本筋を補完する情報を仕込めるか」が創作テーマなんだろうと。
書いてる部分については、結構、良い感じで目指していることはやれていると思います。
今は3部構成のうち第1部の3割強と、2部と3部の導入まで進んでいて、6月中旬には第1部の初稿が上がれば良いな、と思っています。
リリース目処が見えてくるのは8月以降でしょうか。まあ、それまでにも新作が出るので、気長に待ってもらえれば。
posted by ヤマダマコト at 09:28| Comment(0) | KDP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月08日

天化シリーズ表紙リニューアルしました。

さてさて、久しぶりにストアで動きを見せたヤマダです。
表題の通りのKDP参入5周年企画の第1弾として、天化シリーズ全4冊の表紙をリニューアルしました。
元々、自作表紙だったんですね。特に1作目は狙って作ったし上手くいったんですが、シリーズ化した場合のことをあんまり考えてなかったんですよ。あと、読者からも「表紙が怖い」という指摘も多くて、すでに2作目の「天化爛漫」の時点で、将来的なリニューアルを視野に入れていました。
確か「宵闇天化」の時に、「キミコロ」の藤崎ほつまさんから「マジでこれ?」みたいに心配されたんですが、あの時点ですでに1年以内にリニューアルするつもりでいたというか、あのタイミングで新作に合わせてリニューアルすることも考えていました。
ただ、あの時は「金色」がPrimeReadingに選出される可能性が高いこともあって、タイミング的にシリーズ新作のリリースを最優先しないといけなくなって断念したんですよ。戦略的にそこまで手が回らなかった。あの時点では「能面」でもセールスに問題はないと判断したし、実際、大丈夫でしたし。本当に時間との勝負だったんです。
それで、今回の5周年記念企画として、2016年からスタートして、代表作の1つにもなった天化シリーズのリニューアルをしようと思ったわけです。今のうちに表紙の統一イメージができれば、今後の新作やスピンオフについてもブランディングがすごく楽になりそうな気もしましたし。



今回、手がけてくださったのは「山彦」の統合版に引き続いて橘冥紗さん。見てもらえれば分かるんですが、この作風の幅の広さがすげえな、と。
こちらとしては「サブカルポップ」をキーワードに、小説の売りであるキャラクターを前面に出しつつも、いわゆるライトノベルっぽさとは違う方向に行きたかったんですよね。
より間口を広げていろんな人に読んでもらいたいけど、同時にラノベとは違うところを示しすための落とし所というか。いろんなプランがある中で、このシリーズにふさわしいイメージを考えていったら、このスタイルしかないと思いました。
ぱっと見インパクトが落ちたかもですが、シリーズとして3年ですしインパクトを求める時期は終わったんじゃないかと思います。フロントドアも増えたし、このシリーズに限ってはその必要はなくなったと判断しました。これも狙い通り。



ポイントは、いわゆる特殊能力を持ったヒーロー然としたものではなく、事件やサスペンスを前面に出すわけではなく、卜部家の面々の緩い感じを出せたらな、というところでしょうか。
あとは、山彦の王道&ファンタジックなスタイルとは全く違う雰囲気にしたかったです。著者セントラルやランキングで並ぶ機会が多いので、同じ作者&同じイラストレーターと思えないようなものが良いな、と。
ついでにSFやミステリではあんまり見られないカラーを並べて、ランキングで目立てないものか考えてみたり。
ちなみに、「天化」を表現したキャラクターの目のワンポイント彩色や劇中の舞台が登場する背景は橘さんのアイデアです。瓢湖にビルボにレインボータワーに、と新潟県民お馴染みのテイストがしっかり出ているのは嬉しいし、ローカル色も高まった感じがします。
なんというか、基本的に私はお任せというか「作品との整合性にとらわれずに好き勝手やって欲しい」と頼むことが多くて、要望するとしても、「あんまりラノベっぽいのはちょっと」とかそんな感じなんですが、今回はこちらからイメージや方向性を積極的に提示したという意味で新しいかもしれない。マーケットインの手法というか。頼む側としてもやりにくかったし、イメージを説明するのに苦労しましたが、次に繋がるなと思いました。
何気に次の長編「勇魚神」も、事情は違えど結果的に似たような進め方をすでにやってます。



にしても、つくづく橘さんには無茶をさせてしまったな、と。本来の作風とは全然違うものだと思うんですよ。ていうか、最初から「アジカンのCDジャケットみたいな雰囲気無理ですか?」とか無茶振りしまくったりして。そういう意味で、こちらの無茶振りに応じつつ色々アイデアを出してくれたのは本当にありがたいです。
おかげで素敵な表紙ができました。



なんだかんだで、昨年からゆっくり動いていた企画だったんですが、無事にオープンに出来て良かったです。少し気持ちが軽くなりました。ぶっちゃけうちの主力タイトルですしね。4冊とも。
実は、依頼についても色々と紆余曲折があって断念仕掛けていた時期もあったんです。その中で「山彦」を見事に再ブーストさせた実績からダメ元で相談させてもらい、今回の作風と異なる無茶振りに至った経緯もあるので、本当に橘さんには感謝です。

未読の方はこれを機に手に取ってもらえればと思います。いずれも定額読み放題のKindleUnlimitedに対応していますし、金色天化と天化爛漫についてはプライム会員限定のPrimeReadingにも対応しているので会員の方は無料で読めます。

ちなみに再配信については、現在、原稿を修正しつつレポートをまとめてサポートに送るべく作業中です。なんで少し遅れます。
ただ、今回に限っては事情が事情だけにサポートの方でやってくれるかは怪しいところです。下手したら、「2冊だけ再配信」とかあるかもしれない。なので、どうしてもという人はストアに対して各自要望してもらった方が確実だと思います。お手数ですがすみません。
こちらも再配信できるよう頑張ります。
ラベル:セルパブ KDP Amazon
posted by ヤマダマコト at 19:11| Comment(0) | KDP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする