2020年02月26日

このセルパブ2020出たってよ

まずは1日に開催予定だった阿賀北ノベルジャム発表会が新型肺炎のおかげで延期。マジか。

そんなこんなで、本題に入ります。このおっパブ、じゃなかった「このセルパブ」こと「このセルフパブリッシングがすごい!」2020年版が遂にリリースとなりました。



率直な感想としては、今回はとにかく多彩ですごく良かった。ランキングも作品も参加者もそうですが、今までで1番オープンな気がする。
話題の人もいれば人気作もあって、現在のセルパブ市場では無視できない規模で盛り上がるBL勢もちゃんと入っているし。
実際に「このセルフパブリッシング」と銘打って全網羅を謳うなら、もっとBLの人が参加しても良いと思うんだけど、今回はこれでも凄いと思う。藤崎編集長ご苦労様でした。

インタビューも今回は個性的なメンツで面白い。ヘリベさん、ていうか今は杜さんか。相変わらずだなあ、と思うし、すごくインタビューは面白い。藤崎さんの寿命とトレードオフな感じもするし、最近、セルパブ入った人にとっては「なんやねんコイツ」かもだけど、小説は凄いものを書く人なんで、興味があったら是非是非。
一方のバーチャル美少女ねむさんのインタビューも面白い。まさに異文化衝突的な感じ。こういう人にはどんどんセルパブを盛り上げて欲しいです。ネットコンテンツに対する取り組み方は見習うべきところがすごく多いと思います。
あと糸魚川さんは安心の進行で過去3回の流れを汲む感じでほっとしますし人柄が窺えて良かったです。今度、作品を読んでみようと思いました。

で、この企画そのものについては次回もやるそうですが、個人的にはようやく形になってきたと思うんですよ。今回、異文化が混じり合って本来あるべき姿になってきた感じがします。だから、もっと続けて欲しい反面、このまま続かないんだろうな、という気もする。
セルパブ自体がどんどん拡大しているし、人気作家が増えてくれば商業に対する「セルパブ」というカテゴリー分けが、少なくともストア利用者にとっては無意味になってくると思うんです。
そうなったときにどうするか。個人的には逆に規模を縮小して究極の内輪企画にしても良いと思ったりもするし、ジャンルで細分化したり、本ではなく作者にクローズアップしても良いと思う。
ただ、ベストなのは、その時が来たら藤崎さんがあっさり見切りをつけて終了することなのかもしれない。
なんていうか、藤崎さんには作家であって欲しいという気持ちがすごくあるんですよ。こんなことしてる場合じゃないだろ、というか作品で盛り上げる側に回って欲しい気がする。

まあ、そんな感じです。
そうそう、私の方は金曜日夕方から勇魚神第3部の無料キャンペーンをやるんでシクヨロです。いや、ここに自作のアフィリエイトリンク貼るような野暮なことはしないですけどね。
posted by ヤマダマコト at 22:57| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする