2020年10月28日

このセルパブとか進捗とかゲームとか


というわけで例の「このセルパブはすごい!」、そろそろ投票締め切りだそうです。興味のある方は是非是非。

https://konoselpub.tumblr.com/

私は投票も済ませてコラムも投稿完了しました。
投票内容はリリース後のお楽しみですが、だいたいいつもと同じ感じです。結果的に落合ドラゴンズのドラフトみたいな感じの独自路線だろうなあ、と。
ただ、私としては狙って独自路線を選んでいるわけではないんですよ。年に30とか40読んで、そこから上位をピックアップするわけですが、好みのカテゴリランキングで上位に来るのはだいたいチェックしているし、なるべくはじめての人のを読んだ上で、責任を持って投票しています。
やっぱり信用問題というか私自身のブランディングでもあるので「今年はコレ!」って胸を張って言えるものを毎回選んでます。「こいつ見る目ないな」と思われたくはないですし。むしろみんなと被らない方が不思議だと思ってるんですよね。
コラムは17000字くらい?対談です。お相手等々は秘密。テーマは「ケータイ小説」で私が向こうにいた頃を振り返っていろいろ話している感じ。相手の方はその筋では影響力のある方で、また本当に久しぶりに話したので不思議な感じでした。あちらのコミュニケーション能力に助けられた感が半端ない内容です。
色んなケータイ小説作家や作品の名前が出てくるのはなかなか面白いと思います。
まあ、そんな感じ。

「海彦」の進捗は順調かなと。ちゃんと進んでいます。今回は異界往還モノということでディテール重視な感じです。山彦っぽいな、やっぱり。
月末までに折り返しくらいまで書けたら、中断して短編の方を進めるつもり。



あとゲームについては「ゼノブレイドDE」終わった。追加シナリオもみんな。5ヵ月で160時間以上。長かった。
追加シナリオはなかなか良かったです。ドラクエ4の第6章みたいに蛇足っぽいのが多い中で、ちゃんと本編のサブクエストの流れを組む展開だったり、「あいつどうなったかな」というキャラクターもちゃんと出てきて、本編の後日譚としてよくできていたなあ、と。最後のメリアとタルコは救われた感じがした。音楽も最高でした。
システム的には、本編と違いサブクエストで経験値が入りにくくなって、敵に襲われる機会が多かったのが印象的でした。またマップが少ないこともあって、なんかファミコン時代のドラクエっぽい感じのゲーム感がしました。本編の余興としては歯応え強めかな、という気もするけど楽しかった。
次は3DSのデビルサバイバーでもまったり遊ぼうかと思っています。
以上。
posted by ヤマダマコト at 22:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月24日

進捗&「黄泉ヲ裂ク華」買ったった

進捗。
といっても何もないのですよね。「海彦」の執筆ペースはまずまず。ぼちぼち9万字弱?そろそろストーリーが加速する感じです。今回はかなりドロドロ。ミステリ要素はほぼゼロですね、はい。
まあ、地道に書いています、ハイ。
来月の中旬には中断して、今度は年末リリースの短編の作業を進めていくイメージです。そっちも表紙を外注したので少し時間に余裕があるかも。
終わったら、また年明けまで延々と海彦執筆と。
去年は転職→初の青色申告とハードでしたが、今年は勝手を知っている分マシかなあと。
来年の執筆スケジュールもだんだん見えてきてはいますが、今から話すことでもないですしね。言えるとしたら、短編を挟みつつ色々飛ばしていくというか、そんな感じかなあ、と。著者セントラル見ると、ある程度は品揃えは揃ってきた感じもするしあんまりラインナップを気にしなくてもいい気もしてきた次第です。

それ以外だと、11月にいくつか面白い話題があるかもしれない。確定じゃないからなんとも言えないけど。

あとはゲームについてはゼノブレイドDEの追加シナリオが大詰め。次はメガテン3買おうか、とかこの間保護したデビルサバイバーやろうかとか、はたまた溜まってるスマホゲームとか色々あって、どこから手をつけていいかわからない中で、何を血迷ったか買ってしまいました、これ。



いわゆるwizクローン系のダンジョンRPGなんですが、1979年の東京が舞台というのがすごくユニークで好みだったんですよね。私の生まれた昭和54年。何か運命を感じるし。wiz系はスマホのアビスアンドダーク以来だし。なんていうか、この世界観がイカす。ここのメーカーのwizクローンは結構出来が良いですしね。

なんとなくPCEのダンジョンRPG「ラプラスの魔」を思い出しました。wizクローンではないんですけどね。1920年代のアメリカを舞台に幽霊の出る洋館を探索するRPGなんですが、すごく好きだったんですよ。モンスターを戦闘中に撮影して心霊写真を売って稼ぐシステムとか、探偵、霊能者、ジャーナリストみたいな職業とか。ちなみにジャーナリストは撮影系のスキルがあって質の良い写真が撮れるんですよ。こっちもまた遊びたいですね。
あれです。メガテン3は欲しいけど、PS2で普通のもマニアクスもやり倒したもんなあ、という気もするし、後で良いような気がしてきた。
ラベル:雑談 進捗 ゲーム
posted by ヤマダマコト at 21:02| Comment(0) | その他エンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月21日

ヤマダ氏、土田世紀「俺節」読了

色々あってAmazonのギフト券が余っていたので、Kindleで買った土田世紀の「俺節」。ようやく読了。仕事の休憩時間にちまちま読んでました。
実は途中までは読んでたんですよ。かなり昔ですね。新卒で入った会社で、入社3年目くらいで嫌になって、研修ばっくれてブックオフで立ち読みしたんです。ただ途中までしか店に置いてなくてそのままになっていたという。



いや面白かったですよ。すごく土田さんらしいなあ、というか。「編集王」や「俺のマイボール」もそうなんですが、題材との向き合い方というか、そこに人間ドラマを入れ込むバランス感覚はすごく好きです。どストレートなやり方なんですが、それで面白いものが描けるのはやっぱり良いよなあ、って思います。極道の描写は色々あれど綺麗な極道を描かせたらこの人は天下一品で、それだけで満足みたいなところはある。ものすごくベタな演出でも、この人が描くとカッコいいのも羨ましい。
グルメ漫画とかアイドル漫画とかも描いて欲しかった。つくづく惜しまれる才能だなあ、と。
もっともすべての作品が好きなわけではないんですよね。私が最初に読んだ土田作品は、アフタヌーンのやつでヤンキーとかラグビーの漫画だったんですよね。タイトル覚えていないけど、なんか凄いな、っていう感じで。絵とかカットとか本当に凄いんだけど、あんまり面白くなかった。中学生の頃じゃなかったかな。
あと「同じ月を見ている」以降の連載作はあまり好きじゃないんですよね。そもそも連載向きじゃない感じがしたし、どんどんパワーダウンしている感じがしたんですよ。なんか窮屈そうというか。「俺のマイボール」はとても上手だけどなんか違う。
そんな中で「俺節」は気にはなっていたけど優先順位の高い本ではなかったんですよね。そもそも漫画自体そんなに読まないし。

にしても今読むと「こういうのもありかな」と思いますが、これ30年くらい前の、本当に演歌業界がしんどかった時代の作品なんですよね。当時の感覚では凄いチャレンジだったんだろうなあ、と思います。普通に「東北の冴えない青年が歌で勝負しようと裸一貫で上京し、貧しいながら友情や青春を謳歌しつつ才能を見出されデビューする」だけではあまりにも捻りがなくてつまらないですしね。
そこに土田節というか「流し」やら「極道」やらが入ってきて、お家芸的な泥臭い人情ドラマがぶっこまれると唯一無二の作品になるんですよ。これが個性なんでしょう。
出てくる登場人物も正直ベッタベタなんですが、この絵柄と描写によって妙な迫力とリアリティが出てくる。ステレオタイプなんですけどね。でも全然そう感じさせないのが凄い。

ただ、やっぱり彼の連載物ならではの欠点もあって、特に中盤は、「出会う人間のイザコザに主人公のコージが巻き込まれる→コージの才能と根性で解決」のパターンが何度か繰り返されるんですが、それが退屈に感じました。
浜田山と寺泊のところはもっと簡潔にできた気がするし、マネージャーの唐名はそこまで掘り下げる必要を感じなかった。むしろ大物演歌歌手の北野と流しの大野、この作品における2人のマスターポジションの若かりし頃を掘り下げつつ、コージとオキナワとの対比をもっと描いて欲しかったなあ、というか、そこは消化不足な感じがした。
一方で、作曲家の今賀のエピソードからクライマックスへの疾走感はたまんなかったですね。面白かった。
やっぱり思うのは、土田世紀という人は凄い漫画家なんですが、既存の長期連載のフォーマットでは才能を発揮しきれないというか、こう、ほかの方法がなかったのかなあ、と考えてしまいますね。
といっても、これでも無茶苦茶面白い作品だったわけですけども。

まあアレです。なんだかんだでKindleストアがなければ最後まで読むこともなかったですし良い経験でした。
ラベル:Amazon 雑談 Kindle
posted by ヤマダマコト at 21:22| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする