2015年04月17日

いけないヤマダ氏、作品表紙の帯が気になる

最近、KDP界隈で、表紙に帯を付けるのがブームになっているようです。
あの書店の新刊本で見かける帯ですね。
あれに釣られたことのある人はかなりいるはず。「スティーヴン・キングを超える幻想美」とか言われたら、ファンとしては気になります。また好きな作家の推奨コメントなんかも釣られてしまいます。
新人賞受賞作品は選評のキャッチーな部分が引用されていたり。
出版社が力を入れて売りたい作品だとわかるし、そういう形で第三者の推薦コメントが付くと、妙な安心感があるんです。読んだら必ずしもそうでないこともあるんですけど。
で、その帯をKDPはじめ電子書籍の表紙につけてしまおうという。

以前からちょいちょい見かけてはいたし、面白いアイデアだなとは思っていたんですが、運営が公式に推奨したというの大きいんでしょうね。
たとえばこれ。



以前にレビューさせていただいた藤崎ほつまさんの作品もそう。地味に末席にいるという。

私も実は興味があったんですよね。特に自作をリリース後に必要性を感じました。
最大のメリットは表紙にたくさん情報が入れられること。地味にニャンコが描いてあってタイトルが「団地のナナコさん」では、表紙見ただけではどんな作品か分からないじゃん、っていう。そこに帯でジャンルや雰囲気を伝える情報があれば、かなり買いやすくなると思うんです。
とくに当たり外れの大きいインディーズでなおさら。
自薦より推薦の方が信用されやすいのは間違いないですしね。
そして出版社がわざわざ同じことをやると思えないという。いい差別化だと思うんですよ。
加えて、KDPの表紙って縦横比を運営推奨のサイズにすると上下がスカスカになりやすい気がするんです。私だけかもしれないけど。
そこを上手く埋めるのにもってこいなんですよ、帯は。
とくに絵師さんに頼まず自前で表紙作る人にとっては、すごく魅力的に見えると思います。
定期的に変更して鮮度感も保てるし。

その一方で、何か違和感もあったんですよ。だって電子書籍じゃん、っていう。あれは書籍にかけるものであって、電子書籍ならやはり作品紹介欄に書くべきなのかな、という思いもありました。
でも、あの欄に書くより表紙で簡潔に示した方が絶対に人には伝わるのも間違いないんですよね。
作品紹介読まない人もいそうだし。

んで、今回、縁があって先日レビューさせていただいた淡波亮作さんのケプラーズ5213の帯に、当ブログのレビュー記事が使われることになりサンプルを見させてもらったんですが、驚いたのは「帯」から堂々と紹介文がはみ出しちゃっているという。



これです。
目からウロコというか、あの書店で見かける帯にこだわる必要はないじゃん、っていう。
そもそも電子書籍には新書とか雑誌とかのくくりはないんだから、これもアリなんですよね。

あとは中身問題なのかなぁ。帯=KDP本みたいな印象もついてくるだろうし
変な作品に付けまくったら、他の人にも迷惑をかけかねない。

さてさて、そうした状況を踏まえ、私はどう向き合うべきか。
めっさ気にはなるんですけどね。
ただ、今、出してる本に帯掛けるのは、すぐには無理っぽい。そもそも帯なんて考慮せずに作ったし。実際にちょっと被せみたら非常バランスが悪いんですね。
やるなら次作からだろうなぁ。
で、その出来を見つつ、旧作も検討してみようかな、と。
ナナコさんはやっぱ表紙を変えたいんですよね。地味なんで。ニャンコ先生を残すかどうかも含めて、もっと爽やかで水彩画みたいな感じにしたいんですよね。今のは重いぜ、っていう。
帯はそのタイミングになるのかな。語呂もいいし7月を目安に。七夕あたりなんじゃないかなと思っています。

とりあえず、私としては新参者としてコバンザメの如く電子書籍の海を生き延びていきたいところです。
10冊も出せば分かってくることもあるでしょうし。
ラベル:Kindle KDP 電子書籍
posted by ヤマダマコト at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | KDP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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