2015年04月22日

ヤマダ氏、超能力小説を読み漁る2★ファイアスターター

KDP新作が順調に作業進んでいます。
大きなやらかしがなければ5月中旬には間違いなくリリース出来そうです。
3部作確定です。

そんなこんなで久々にキングのファイアスターターを読了したので。
別にキング特集する気はないんですが、キャリーとファイアスターター、それにデッドゾーンは抑えておかないといけないでしょ、っていうか日本の80年代以降の超能力小説を語る上でも、その影響力が大き過ぎて外せないと思います。
その中でも、このファイアスターターが日本の超能力モノにおいて1番多大な影響を与えているように思います。
やっぱり面白いです。もうね。アンディとチャーリーの逃亡とかぐいぐい引き込まれます。
あの「押して」コインじゃらじゃらの空港のシーンが好きで、今でも新潟空港行くと本作を思い出すくらい印象的な作品。
とにかく前半ですよ。映画的な逃亡劇とアンディの回想シーンが交互に入るんですが、これがすごく緊張感があるんですよね。

ショップのジョン・レインバードとかちょっとだせぇとか思いますが、政府機関の実験とかはアキラそのものだし、あと、マインド系の能力者とフィジカル系の能力者のコンビってNIGHT HEADの霧原兄弟とか龍は眠るの慎司と直也とか、割と被ります。宮部みゆき作品ではクロスファイアとか言わずもがな。
わかる気はします。キャリーはシンプルで完成されてるんですよね。オマージュとか作りようがない。

個人的にはキャリーの方が圧倒的に好きだしインパクトはあるんですが、エンタメとしては絶対にこっちなんだろうな。
アンディが捕らわれてからの展開がだらっとしている気はしますが、前半のスリリングな展開は本当に面白い。
終盤のカタストロフもこっちが好き。救いのあるラストも好きです。
あと超能力を乱発しないんですね。チャーリーの爆発的な能力は出そうで出ない感じ。この焦らし方がたまらんのです。



映画は邦題が「炎の少女チャーリー」でしたっけ。いかにもB級というかレンタルビデオ屋のワゴンにありそうなタイトルでしたが、意外に国内でもヒットしたし佳作だった記憶があります。小学校のときの記憶なんで曖昧ですが。
posted by ヤマダマコト at 21:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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