2015年05月04日

勝手にKDP本レビュー7★ヌートリアスナップ写真集

きょうはKDP本レビューの日。最近は買った本、無料キャンペーンで頂いた本が多くて積み状態です。
自分の作品とか本業やらで、ちょっと活字疲れが始まっている感があります。
そんな中で今回は日本ヌートリア交流協会監修のヌートリアスナップ写真集。趣向を変えて写真集、しかも動物系。

実はヌートリア好きなんです。あの巨大な泳ぐ毛ネズミというか細い尻尾の小型ビーバー的な外来生物です。
私自身、ちょっと岡山県倉敷市に住んでいたことがあって、そのときに初めて目撃して驚いたんです。
夕方、多分、夏でした。まだ野良犬がウロウロしてた未開発の新倉敷駅周辺の農道でしたね。
猫くらいのサイズの哺乳類がテテテテと道路を横切ったんです。明らかに猫じゃないし、イタチでもない。茶色くて、ミニチュアダックス的な犬かなと思ったら道路脇の用水路にドボン、って飛び込んだんですよ。
なんじゃ?って見に行ったらビーバー的なものが泳いでるわけです。
あれはたまげましたね。新潟には存在しない生き物なんで。
で地元民に聞くと「そりゃヌートリアに決まっとうじゃろうが」と。
で、以来、見かけるたびに、可愛いなーと思ったりして。

そんなヌートリアのミニ写真集です。スナップ中心ですが、なかなかコメントとかついていて楽しい。ただ画質とか画像サイズがね、っていう。
でも、ヌートリアの魅力を伝えるにはいいのかな。

不満は可愛い部分しか取り上げていないところ。そういうコンセプトなんでしゃーないのかもしれないですけど。
ヌートリアは農作物に甚大な被害を及ぼす駆除対象の害獣だし、同時に毛皮目的で戦前に持ち込まれた動物でもある。沼狸(しょいり)と勝利を掛けて戦中は戦闘機乗りの防寒具にも使われたり、数奇な運命を辿った生き物でもあります。
また岡山県で多い理由に、溜池や護岸未整備の水路が多くあることも挙げられます。とにかく倉敷も水が豊かな街でした。駅裏の水路で魚が獲れる50万都市なんてそんなないっす。
今回は岡山ではなく大阪あたりが撮影場所みたいですけど。
ただ可愛いだけじゃなく、可愛さの中にある、ヌートリアと、取り巻く環境まで掘り下げた写真集にして欲しかった。
どうも、この監修している協会もそういう、可愛さをPRしたい団体のようですし。



なんとなく志村どうぶつ園的なやり切れなさを感じるんですよね。わくわく動物ランド世代としては。
ラベル:書評 Kindle 写真集
posted by ヤマダマコト at 11:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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