2015年08月29日

ヤマダ氏卓球マンガを読む1★岩田やすてる「球魂」

突然ですがなんとなく、卓球に関する作品をチェックすべきだろうと思いました。もうすぐ卓球を題材にした「テーブルの上のスカイラーク」をリリースするわけですし。
と思ったけど小説は少ないから、マンガでいいや。
とりあえず卓球のマンガって、以前にもお話したように雑誌での打ち切り率が高いような気がします。
他スポーツマンガの亜種でしかないものが多い、というのは以前に書きましたが、加えて「スクールカースト」的な部分もある気がします。

そんな中で、比較的、上手く続いたのが岩田やすてる「球魂」。ヤングサンデーコミックスです。
少年誌でも最近は見ないような健全な絵柄とストーリーが魅力。最近のエロに溢れた少年誌に欠けている作品です。ストーリーも基本に忠実。
田舎の弱小高校卓球部に、山奥で元チャンピオンの祖父から英才教育を受けた卓球野郎・児玉スグルがやってくるというベタ過ぎる展開。
そこに、ドイツでサッカー留学していたイケメンでフィジカルエリートの橘明彦が合流する感じ。

この時点で、スクールカーストというか学校ヒエラルキーにおける卓球部の扱いが如実に現れます。
古参部員は明らかに体育会系ではなく文系のオタクキャラ。児玉くんはスポーツ刈りチビメガネ、一方のサッカー少年は…。
これ、どのマンガにもありがち。この辺が世間における卓球部(卓球そのものではない)に対する認識なんでしょう。
の割にライバルチームはエリート然のイケメン軍団だったりするから不思議。これも、どの作品にも言えます。

いかにもマンガ的な派手な必殺技は抑えめですが、だいたいスポーツ物もツボは抑えている感じ。青春テイストも皆無。熱血スポーツマンガの王道というか。



ちゃんと卓球やってました。この分野のテンプレ作品と言っていいのかもしれない。
posted by ヤマダマコト at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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