2015年09月27日

無料キャンペーン結果、カスタマーレビューの影響について

無料キャンペーン結果について。5日間にわたり実施した新作「テーブルの上のスカイラーク」上巻無料キャンペーンですが、結果は315冊。かなりやらかした感じです。しかも20冊以上は海外からという謎の展開。
まあ、しゃーないですわ。
分析として、そもそも初動から弱かった。冷静に考えて、前作の評価が低かったのか、あるいは周知不足なのか。連休中、有料販売が好調だっただけに意外な展開でした。
とりあえず、下巻も3日間はキャンペーンすることになりそうです。
今、ちょっと推敲し直してますが10月上旬には間違いなくリリースできるはず。

で、それ以上にインパクトがあったのがカスタマーレビューの影響。山彦の上巻に辛口なレビューがついたんですが、この影響が凄まじいですね。びっくりするほど売れなくなるという。私はレビューなんて日頃チェックしてないんですが、明らかに連休終盤から本の動きが変わったんですよ。
で、無料キャンペーン設定確認時にようやく気付いて「これか」と。
それまで、上中下巻が月に30から40ずつのペースで売れて、統合版は2ヶ月で40冊売れてたわけですが、この5日間は下巻3冊、中巻1冊という体たらく。今月は好調なKENPCも来月は非常に嫌な予感がするわけです。
山彦リリース以降はコンスタントにロイヤリティが入っていて、このまま新作をリリースしながら維持できれば、新車購入の頭金くらいはつくれそうだな、と思ってただけにダメージは小さくないのです。
しかも、売れなくなったら読まれなくなるし、レビューも付きにくいわけですから挽回は難しいという。
こればっかりは、しばらくは諦めつつ、新作をリリースし続けるしかないんでしょうね。これまで積み上げてきた部分はリセットされたと考えるしか。
これがKDPの怖さというか、やっぱり甘くはないですね。なんだか三途の河原で石を積んでは壊されるようなものなんだな、と。
今まで、多くの人がやたらカスタマーレビューを意識していたのを不思議に思ってたんですが、ようやく意味がわかりました。これはキツイですわ。
とくにある程度ロイヤリティが期待できるタイミングだと。

ただ、誤解して欲しくないのは、レビューという行為は消費者にとっては当然の権利だし、お金を払って買った人の意見は絶対であるべきです。
だから、レビューを頂いたことはありがたいのです。

この問題については、レビューやレビュアーではなくKDPあるいはセルフパブリッシングの孕むものであるように思います。
紙書籍やDVD、ゲームソフトのようにAmazon以外にも販路があるなら、さして影響があるわけではないでしょうし、出版社や著者自身のブランドがあるなら些細な問題でしょう。ただ、我々のような無名の日曜作家の作品の良し悪しを判断する材料は少なく、結局、カスタマーレビューのあの星の数の影響がでかくなってしまう。
だからと言って、私たちはあくまでAmazonというかKindleストアの場を間借りしているだけなんですから、配慮しろ、というのもおかしな話ですし。

なんで、まあ、しゃーないですわ。これは。ただ、対策がないわけではないんですよ。
シンプルに作品のクオリティを上げること、あとは作品数と販路の拡大によるリスクの分散化。すぐに思いつくのはその辺でしょうか。根本的な対策ではないですが、ダメージ軽減にはなりそうな気がします。あくまでメンタル的な意味合い過ぎないですけど。


そんなこんなで「山彦」上巻無料キャンペーンやってます。
posted by ヤマダマコト at 21:08| Comment(0) | TrackBack(0) | KDP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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