2015年11月09日

ヤマダ氏、秋の弥彦へ行く

たまにはローカルネタ。
なんとなく弥彦山の菊まつりを見学し、紅葉を見てきました。次回作の取材も兼ねて。
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久しぶりの弥彦は良かったです。大鳥居の工事も終わってたし。さすがに県内随一の観光地だな、と。

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もみじ谷もちょうど見ごろ。
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そういえば、弥彦といえば廃墟見学も話題だったような。

ちなみに山彦を書く時、最初は紅葉の季節を舞台にする案もあったんです。冬に向けて、山が静か抜かになる時期をヤツカハギの緩やかな滅びに重ねていくのも悪くないと思っていたんですよ。ビジュアル的にも悪くないし、表紙も作りやすそうでした。
けれど、「いくら山の民でも冬はじっとしているんじゃないか」という疑念が捨てきれず、また、どうしても下田の笠堀姫の伝説を絡めたかったし、また台風の時期であることが重要だろうと。
もし秋をテーマにしていれば、9月末の「越後くがみ酒呑童子行列」が第1章の冒頭に来たんだと思います。結果的にフミの登場も全然違う形になったはず。
この弥彦についても出番が増えたんじゃないかな。今回は加茂の柳井さんのお話での登場がほとんどでしたし。
ただ、統合版のあとがきにあるように、阿刀田高先生の「闇彦」が「弥彦」と縁が深いのならば、闇彦からタイトルの着想を得た「山彦」もまた弥彦と切っても切り離せない物語だろうとも思います。

というわけで、山彦は好評発売中。Kindleだけでなくスマホやタブレットでも読めます。
posted by ヤマダマコト at 15:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 新潟ローカル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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