2016年09月07日

「ピーカブー!」表紙リニューアルのお知らせ

そんなこんなで昨年リリースした「新潟の四季・秋冬編」となる短編2作入りの「ピーカブー!」の表紙を一新、サブタイトル「変人たちのクリスマス」もなくなりました。

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理由は、8月のkindle unlimited導入後、今まで売れなかった本も多く読まれるようになった反面、この本だけはさっぱりふるわなかったからです。
中身は悪くないと思うんです。個人的に秋編の「アサギマダラ」はプロットなしの突貫工事とは思えない自己ベストに近い作品だし、好評だったように思います。冬編も読み直したら、そこまで悪くなかった。
ただ表紙がね。表紙がヒドかった。いや、知ってましたよ。

そもそも、この短編集は、「クリスマスから年末年始にクリスマスっぽい新作を出して無料キャンペーンやったら反響がでかいのでは」という下心見え見えの企画でした。ついでに、あり合わせの短編を組み合わせて、次作までの時間稼ぎにちょうどいいや、という2番バッター的な意味合いもありました。
ところが年末年始は、有料ランキングでは出版社のセールが、無料ランキングでは任天堂のカタログがそれぞれ猛威を振るう大荒れの商戦についていけず死亡。さらに春夏編にてこずり、次の長編の足を引っ張る大誤算と散々な結果に終わりました。作品は満足してますが、セールスは大敗に終わりました。
だいたい、当初は「10年ほど前に書いた短編3作に1作書き足せばオッケー」とか浅はかなことを考えてましたが、冬編と春編以外の2作は完全新作。春の「ほうき星」もモチーフ以外は書き直しとドツボにはまってしまっているという。

前の表紙はポップにクリスマスの勢いで読んでくれないかな、という願望そのものでしたが、今回は評判の良い「アサギマダラ」を前面に押し出し秋のイメージでまとめました。この時期にぴったりだし。パパッと作った割にはまずまずかなーと。素材がキャッチーなんで適当に並べただけでサマになった感じです。

ちなみに表紙リニューアル自体は昨年夏に「団地のナナコさん」以来2回目です。前回は、それまで本当に売れなかったんですがリニューアル後はちょいちょい動くようになって、トータルではバカにできない数字になり、結果的に大成功だったので、2匹目のドジョウを狙った感アリアリですし、それは否定しません。

著者セントラルで悪目立ちしていた以前の表紙がなくなったのは、少し寂しいですけども。全体を通してああいうパターンも必要だったのかな、と思いつつ、やっぱり表紙は個々に考えていくべきだな、と思いました。



これを機に読んでいただければ幸いです。スマホやタブレットでも読めますし。
posted by ヤマダマコト at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | KDP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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