2016年12月28日

新潟文楽工房的2016総括☆前編

そろそろ年末の締めくくりでございます。
今日は、最後の更新というわけにもいかないので、今年リリースした自作を振り返ろうかな、と。
ていうか、もう今年最後の更新にしようかと思って色んなことを総括しつつ書いてたんだけど、まだちょっと日があるな、と思い2本に分けて書き直したという。あんまり長いのもどうかと思うし。

昨年の「テーブルの上のスカイラーク」のあと、四季の短編4本を2冊に分けて書こうと思い、昨年クリスマス前に秋冬編の「ピーカブー!」をリリース。
今年の2月中旬に春夏編をリリースするつもりでしたが、インフルエンザでダウンしたこともあり想像以上の難産で約2カ月遅れで春夏編「怪物少女フォーエヴァー」をリリース。
本来は、それと並行して余裕を持って新作のプロットを組むつもりがうまくいかず、プロット完成が6月。結果、当初は夏に予定していた「金色天化」は11月にずれ込んでしまいました。そこは公式セールの影響も少なからずあったんですが、それは次回の話。
で、本来11月後半を予定していた次作は年明けにずれ込んでしまい、結果的に2016年は2冊しか出せませんでした。ちょい反省。



怪物少女フォーエヴァーについては、本来は、昔書いた短編を使い回す手抜きプロジェクトでしたが、結局、使い物になりませんでした。夏編は高校生のエロス的な純文学の予定でしたが、どう読み直してもテントウムシとペパーミントの香る青春小説はガラじゃねえな、と。ちょっと気取り過ぎてて、読んでて恥ずかしくなったのでボツ。急きょ勢いで「鳥葬」を書きました。
春編も「ほうき星に触れるころ」というタイトルと、マスミという野球帽の子以外は別物というか、オリジナルは部落差別を扱ってたりしてボツ。ネタの美味しいところはすでに「山彦」に流用されていたし。主にフミ周りで。
結局、2作とも新作。しかも、どちらも秋冬編より長くて、想像以上に時間を要しました。
出来については、個人的には秋冬よりはクオリティが安定してるんじゃないかと思ってましたが、感想を聞くとそうでもなかったり。
夏の「鳥葬」の方が評判は良いみたいです。作風的に自分らしかったし、なんだかんだでそういうのがウケるのかと参考になりました。
「ほうき星」も悪くないと思ったんですが、たしかに読み直すとツメが甘いんですよね。ですが、こっちの方はチャレンジした作品だし、意義はあったと思います。
ちなみに春夏秋冬通しだと秋の「アサギマダラ」が一番自信があります。残りは差がないイメージ。いや冬のあれはちょっと。



あと、秋冬編「ピーカブー!」の表紙をリニューアルしました。劇的に売り上げが変わったわけではないですが、以前よりずっと良くなりました。元はクリスマス商材でしたが評判の良い「アサギマダラ」推しにシフト。サブタイトルも削りました。
今後のリニューアルの予定は、現時点ではないですが、「テーブルの上のスカイラーク」通常版はどこかで手を入れたい気もする。



んで、11月1日ころリリースした「金色天化」。これがトピックなんでしょうね。リリースこそ遅れたものの、公式セールの追い風もあり飛ばしまくり、今も「山彦」と同等のセールスを展開しています。ようやく待望の「山彦の次」が出てきたのは、本当にありがたいです。
「テーブルの上のスカイラーク」を出した時には、山彦の勢いで、それなりに売れてくれるものかと思ったら、全然そんなことはなくて、そんな甘くないな、と現実を教えられたわけですが、ようやく良い感じで売れる長編が出てきたのは素直にありがたい。なんとなく希望が見えてきた感じがあります。セールスに関しては年明けに話すと思うんですけど、おかげで他の作品も動くようになってきて良い感じ。
内容的には前述の「ほうき星」の方向性に近いというか、あっちは「金色天化」のテスト的な意味合いもありました。とにかく軽く明るく健全な、今までの読者と違う層にもアピールしたかったんですよね。好きなものを書き続けていると、自分の感覚が先鋭化しすぎて、袋小路に入ってしまう怖さもあるし。
なんつーか、取り込めるものは取り込んで消化していかないと、どこかで先細りして長続きしなくなると思うんです。読者まで硬直してしまうと不幸しかない。
で、ラノベとか読んで、ハーレムだの姉萌えだの突っ込みつつ、デレそうでデレない感覚を軸にいつもの作風をオブラートにして全方位に媚を売るというセコさを発揮してみました。
新しい作風でしたが、個人的には今までにない面白いものが書けたかな、とは思っています。

今後はすでにアナウンスした通りに、天化シリーズとして、あと2作リリースして足場をしっかり固めたいです。本当はもっと書きたいものはたくさんあるんですが、そっちを後回しにしてでも、当面はこっちを優先しようかと。まずは読んでもらえる環境作りというか作品を通じたセルフブランディングをですね、やらないといけない。とはいえ、合間にちょいちょい趣味に走った変な小説も書くと思いますけどね。

んなもんか。というわけで、次回が今年最後の更新になるはず。30日から31日の昼までには更新するはず。どうせ夜に読む人はいないだろうし。
それにしてもイエモンは紅白にJAMで出るんすね。そういえばNHKポップジャムのエンディングだったよね。たしか森口さんが司会してたころ。懐かしい。
ラベル:年末 KENPC KU Kindle KDP
posted by ヤマダマコト at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | KDP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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