2017年12月12日

なんとなく書いてみるみる

というわけで久しぶりのブログ更新。
特に書くことはないんですよね。雪降ったね、くらいしか。
年末になれば色々書くこともありそうだけど、今は静かなものです。本業が忙しい時期だし。

読書の方はずっと「IT」読んでます。多分、高校2年の時に最初に読んで、20歳のフリーターの時以来じゃないかな、読んだの。あと2割くらいですが、その2割が多い。でもめっちゃ面白い。
キングの小説ってディテールが異常な密度なので、1作品のうち全てのシーンを覚えるのは不可能に近いんだけど、半分くらい忘れてて驚きました。今回の映画版はブログで「紛れもなくIT」と褒めたけど、実際には7割くらい少年期のエピソード削ってるのよね。すごくスケールダウンしてるという。映画に文句を言う人の気持ちが少しわかる気がしました。けど、それでもB級ピエロホラーの旧ドラマ版よりずっと出来はいいし、ちゃんとITやってるなあ、と。まあ、ITを倒すのが「信じる心」ではなく「勇気と友情」に変わったのは好みじゃないけど。
ITの存在そのものの描写が全然足りないけど、それでもチープなホラーから、ITの魅力の一端であるジュブナイルストーリーをしっかり描写できたのは立派だし、後半ではデリーに巣くう無形の怪物が起こした歴史上の事件を追いかけるようなテイストにしてくれたら大成功だと思う。l
あと、読んでいてスピッツの「夏の魔物」とか「死神の岬へ」の頃の世界観にすごく似てる気がした。マサムネも読んでたのかな、とか。そういうのは、若い頃に読んだ時分には思い至らなかったところ。
というか、ちょうど私が「はみ出しクラブ」の大人時代と同世代なんですよ。だから気づくことが多いです。あの頃はとにかくエンディングを追っかけてたけど、今は個々のエピソードがすごく光って見える。司書になったマイクがデリーの怪異を年寄りから取材して回るシーンとか、今の自分とすごく重なるし。
いつか、こういうの書きてえなあ。



そんなこんなでKDP本を読む時間がないのですね。レビューお預け。次は牛野さんの大作とかでしょうか。

自作については相変わらずのペースで書き進んでいます。今回はとてもエンタメ色が強くなりそう。ミステリ成分はほとんどないですが、これでいいと思っています。それなりに良いものになるはず。
相変わらずシリーズものは難しいので手探りです。キャラだけ引き継いで次々と事件を起こしていくホームズ方式は楽チンですが、好みじゃないんですよね。ストーリーのたびにキャラクターが成長し、人間関係もダイナミックに変化していって欲しい。でも天化みたいなキャラクターが売りの小説でそれをやって良いのか、とか。爛漫は独立したエピソードにして避けたけど、2度使える手ではないですし。
といっても、リフォームが新家族への伏線というか、出来ちゃうんかい、みたいなのはギャンブルだったかなあ、とか。
金色の時に綺麗にまとめ過ぎたなあ、と後悔もあるけど、あれはあれで嫌いではないし。
でも、なるようにしかならないので、ベストを尽くすつもりで頑張ります。
ラベル:IT KDP スピッツ 雑談
posted by ヤマダマコト at 10:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: