2019年12月03日

ヤマダ氏、アビスアンドダークに手を出す

ついに12月ですよ、奥さん。
去年までなら年末進行でブルーな気分でしたが、今年はそこそこメンタルが安定しております。どっちかというと、年末年始の長期連休明けのたまった業務の処理がブルーというか、そんな感じ。

「勇魚神」の進捗については、相変わらず「そろそろ初稿大詰め」で変わりはないですが、多分、週末には初稿上がって推敲に入れると思います。もうウイニングランに入ってる感じです。
とはいえ、そのあとは長編3本分を通しで推敲しつつ表紙のタイトル入れ、それからようやく第1部の出版準備という流れなので、まだまだお披露目までの道は長いなあ、と。その間もメイキング日記は書き続け、第3部の出版間際までを掲載するつもりだし、本当に大仕事になってしまいました。
しばらくこういうのはやりたくないです、マジで。

小説以外だと、スマホでwizクローンの「アビスアンドダーク」を始めました。なんとなく洋物ゲームの「アローン・イン・ザ・ダーク」に名前が似ていて混乱しますね。往年の「シャイニング・アンド・ザ・ダクネス」も、ってそりゃ無茶か。
スマホゲーと言っても、私の場合は課金とかあんまりない落とし切りのやつがメインで、たまにドラクエやFFの旧作を遊ぶ以外は、だいたい定番でリズムゲームの「cytus」と、あとwiz好きなので「戦闘の監獄」を入れていることが多いんですが、戦闘の監獄が今の端末に対応してないことや、長年遊び倒して飽きたこともあって、今回、アビスアンドダークに手を出してしまったんです。
「ロマサガ3 」は後でアップデートの具合見てからでも良いかなあ、と。あっちは操作性が安心なswichでも良いし。

なんていうか、スマホ向けのゲームとしてはwizが1番合ってる気がするんですよ。操作性もそうだし、ストーリー忘れていても、とりあえずマップ埋めてレベル上げればオッケーだし。
本当はゲームスタジオ製の#1から#5までの移植とかあれば最高ですが、もう手に入らないですしね。で、色々とクローン系を物色していても、なかなか決定的なやつがなかったんですよ。ちなみに本作も以前から知っていたんですがちょっと警戒していた面もあります。クローンは出来不出来の差が激しくて駄作掴んだら地獄。
そういう中で口コミと、あと同業のKDP作家、守下さんのファンタジー大作「カドルステイト物語」シリーズが続編でコラボしたのもあって、色々と情報を集めるようになり、ちょっと気になり始めたので思い切って購入した次第です。
まだ序盤ですが、wizっぽい雰囲気は確かに残っているんですが、職業や魔法系統、種族が多い、いわゆる典型的なクローンだなあ、と思います。が、そこまで極端に世界観を崩すものがないのは安心。パラディンよりはロードであって欲しかったけれど。あとセージはオリジナルのビショップの初期名だったりしたので、ビショップと両方並ぶと少し混乱する。
でも、バランスも悪くないし、魔法職の選択肢が多いのは楽しいですよね。パラメーターも項目多くて、ゲーム性はしっかり近代化している感じも良いと思います。
それと魔法の覚え方も独特。BUSINほどじゃないけど、それに近いプレイ感覚だなあ、と。キャラの個性を感じさせるには良いアイデアだけど、少し煩雑な印象はあります。
ていうか、全体的にはすごく親切なんですよね。成功率表示とか武器の能力とか、wizが無視してきた「死にながら覚えていけ」っていう部分を遊びやすくしているんですよ。ちょっとやりすぎなくらい。だからこそ、そういうところで面倒に感じるというか。
あとヌルヌル動く美麗なダンジョンも、戦闘の監獄に慣れた身として新鮮。こっちの方が安いし明らかに開発規模が小さいのにたいしたもの。
これで年末年始の暇つぶしはばっちりですね。もうゲーム機のスイッチ入れるのも面倒になるほどダメになるのが恒例ですし。



なお、「カドルステイト物語」がコラボしたのは続編の「アビスアンドダークゼロ」だそうです。
また、カドルステイト物語1巻はこちら。ロードス島戦記にハマった世代ならどんぴしゃだと思います。
ラベル:進捗 ゲーム 雑談
posted by ヤマダマコト at 12:42| Comment(0) | その他エンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月18日

なんとなく更新

どうもヤマダです。
台風大変でしたね。新潟市は阿賀野川と信濃川というでかい川に囲まれた低地なので、まあ、スリリングでした。私の場合はさらに厄介な風邪を引いてしまい数日はグロッキーという。その間に両リーグともにCS終っちゃってるし、ドラフトも終わっちゃったし。なんというか、せっかくの転職前のゆるい日々を無駄にしちゃったなあ、と。
ていうか、今後のスケジュールは意外に雑務がたくさん入っていて、完全に自由になる日はそんなにないので大事に使いたいです。
ただ、このゆるゆる生活も負荷がなさ過ぎて疲れるというか、適度に忙しい方が性に合ってるのかもしれないな、とも思ったり。

小説も風邪で少し休みましたが、その後はいつものペースで書き進めています。第3部の4割は書けているはず。表紙の方もRangerさんがどんどん進めてくれていて順調です。11月中には初稿を上げたいです。

あとスピッツの新アルバム「見っけ」を購入しました。DLとかしないで円盤ですよ円盤。未だにDL文化に馴染めないんですよね。しかも、たまたま発売を知って、商店街のレコードショップを覗いて購入という。なんか20年ぶりに足を運びましたね。昔は購入者向けの今後のリリース予定は手書きだったんですが、さすがにワープロになってて時代の変化を感じました。やたらローカル演歌推しの店内もそう。店主も年取ったし、こちらもおっさんになった。



そういえば上京した時もここで「フェイクファー」買って、もしかしたらそれ以来かもしれない。人生の転機にはここでスピッツのアルバムを買ってるんだから不思議な縁だなあ、と思います。
中身はいつも通りというか、とくに「スーベニア」以降は、「そろそろネタ切れ?」と思うようなパンチのなさから、だんだん馴染んでいく感じなんですが、今回もそういう雰囲気ですね。初期から聴いている身としては、年相応にどんどん変化しているのが面白い。メンバーも時代も聴く側も。とくに今回はなぜか「crispy!」と重なる気がする。あの頃はまだ「死」とか「性」とかアナーキーで不安定な雰囲気が色濃く残っていて、今回は全然違うんだけど。軽さというか振れ幅というか。ちなみにNHKの朝ドラのやつはプロの仕事だな、と感じる。ちゃんと脚本を読んで自分たちに求められているものを理解してTPOをわきまえつつも、しっかり自分たちの仕事になっているのが偉いな、と。好き嫌いはともかく。

あとは話題らしい話題もねえな。うん。
ラベル:雑談
posted by ヤマダマコト at 13:15| Comment(0) | その他エンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月01日

話題のBOOK PORTについて諸々

なんとなく、最近、インディーズ文学で話題の「BOOK PORT」について。
この手の時事ネタなんてらしくねえな、と思われるかもですが、先日、Vtuberのバーチャル美少女ねむさんのKDPの戦略とか見ていて、やっぱりあの行動力というか、適切なマーケティングに基づく合理的なフットワークを目の当たりにして、少しずつでも近づいていきたいなと思ったんですよ。別に美少女に近づくわけではないっすけどね。尿酸値高めだし。
ということで、ツイッターで起業したオタクペンギンさんこと近藤氏にDMでいくつか質問した上で自分なりの感想をまとめてみようと思いました。
※あくまでKDPユーザーの視点なのであしからず。

その前に概要から。
「BOOK PORT」は、現在、立ち上げ準備のためのクラウドファンディングが進められている小説販売プラットフォームだそうです。ていうか、投稿サイトなのかもしれない。そこら辺は不透明な模様です。
とりあえず、このクラウドファンディングのページを参照のこと。

https://camp-fire.jp/projects/view/190315

印税率という言葉が出てくる以上、電子書籍の販売を主体に考えている模様です。
で、インパクトがあるのは印税率の87%ですよね。KDPで独占契約結でも「定価250円以上限定」でようやく70%と考えれば、とても魅力的です。
また、独特なのは、「書き手目線」を意識していること。読み手と書き手のマッチングに力を入れたいようです。というか、普段から角○やらハ○カワの公式セールに殺されかけたり、商業やら同業者と血で血を洗う死闘を繰り広げている「売れたもん勝ち」のKDPユーザー的には新鮮だなと思うんですよね。
どうも「小説で食える環境づくり」が第一義な模様で、多分、ビジョンとしてはKDPのように「競争に勝ったひと握りの作家が」という枕詞は付かないんでしょうね。
結構、賛同者が多そうだなと思うし、今もいわゆる「小説家になろう」が人たちが熱い支持を寄せている模様です。カクヨムについては、秋から収益化に対応するそうだから、ユーザーはそっちとの比較になるのかもしれない。
ていうか、目標の200万円にあっさり届いたのも凄い。みんなの期待の高さがうかがえます。

ポイントとしては、プロアマ問わず個人で作品発表するインディーズのためのストア(あるいはサイト)になるということ。
現状、最大手のKindleストアはあくまで商業出版がメインであり、そのせいで競合がめちゃくちゃ手強いというか、カスタマーレビューで宮部みゆきと比較されて叩かれたりする諸行無常なんですが、一方で主力が商業だからこそ圧倒的なユーザー数があり、プロモーションで対抗したり、商業との差別化に成功すると収益化できるんですよね。
一方、BOOK PORTはプロだろうがアマだろうが個人作家のみ。競合はないけど、市場がどの程度広がるかが成功の分かれ目なのかな、と思います。
奇しくも角川のBOOKWALKERが同じで「インディーズ」を分けている。あっちがカクヨムからの流入に力を入れているのもあり、「なろう」系に関心の高いBOOK PORTはちょっと似ている気がする。どっちもラノベ系が強そうだし。

んで、ここからはちょっと近藤氏との質疑応答抜粋。


Q. サイト形式なのか、電子書籍の販売ストアなのか。だとしたらフォーマットは何を考えているのですか?

A. そちらまだ結論が出ていないんです。
エンジニアから言われているのはセキュリティを取るのか利便性を取るのかで変わるという話です。ブラウザであれば、例えば刊行された後に誤字脱字を直すことはできます。ダウンロードだと再度ダウンロードし直してもらう必要がでてきます。僕としてはセキュリティは前提に、最も利便性が高い方法を採用したいと思ってはいます。なので今、エンジニアの方に他の方法はないかを探して検討してもらっているみたいな状態になっています。

Q. 1冊あたりの単価はどのくらいを想定していて、最低価格はいくらにするつもりでしょうか?
インディーズ系電子書籍ストアは、作者による最低価格による競争になりがちですが、BPの印税率や消費税を考えると100円程度での販売は難しいように見えます。

A. 1冊の単価ですね。推定平均はおそらく350〜500の間で推移するだろうと思っています。【1冊あたりの文量にもよりますが】
最低価格についてはちょっと悩んでいまして、今後海外でもBP内の本を翻訳したものを売れるように広げるつもりなので、100円(1ドル)とかにしておかないと手続き上面倒なことになるんですが、例えば不定期のイベントなどの時に作品10円セール!とかはやりたいと考えています。
またユーザーからの反応を見て、変わってくる可能性も全然あります。

Q. 著作権の関係は作者にすべて帰属させるようですが、これは他サイトや他ストアで同じものを多販路で流通させても問題ないということでしょうか?

A. そういうことです。
極端な話、例えばBPで販売している本を他の出版社に持っていって書籍化したり出版社主催のコンテストに応募することもできます。

Q. あと、Kindleストアで商業本を買いに来る人たちではなく、「なろう」のいわゆる「読み専」の人たちをターゲットにしているように見えますが、その認識で合っていますか?

A. ちょっと違いますね。
今回のターゲットは「面白い小説が読めるならお金を払うという文化を持っている人」です。
なのでKindleなどで商業本を買いに来る人たちはがっつりターゲットになります。で、僕もそうですが「なろう」を利用しているユーザーは2種類いると考えていて、「無料だから読んでいる」層と「面白い小説を探していたらなろうにもあるから読んでいる」層です。僕自身はこれの後者で、商業本も買いますし、なろうも面白いものならかなり読んでます。
ここの層が今回のターゲットですね。

Q. なるほど。イメージとしては、ご存知かわかりませんが角川のBOOKWALKERインディーズに近いのかなと。
多販路の件もそうですが、他サービスとの差別化が勝負になると思います。「なろう」で同じものが無料で読める中で有料で販売する以上、ユーザーに対しての付加価値が必要だと思いますが、何か考えていますか?

A. 差別化というと「作家」にとっての差別化と「読者」にとっての差別化があるんですよね。
「作家」が求めているのは「どれだけ売れるのか」ですし、読者が求めるのは「他にはない作品に出会えるかどうか」です。この二つをユーザーが実感できれば自ずと勝利につながるとかんがえてますよ。


とのことです。
ここら辺のニュアンスをどう捉えるかは人それぞれだと思います。私個人としては、やっぱり「インディーズにお金を払ってもいい」という人がどれだけいるかだと思うんです。KDPだって、読み放題導入前は、無料キャンペーンするたびに「有料の壁」を感じたわけで、そこをどう乗り越えられるか。そんな感じなのかなあ、と。
とはいえ選択肢が増えるのはいいこと。Amazonとそれ以外の販路の収入が5:5くらいになるのが理想なんですよね。
競争が激しい分野ですが、ちゃんと軌道に乗ってもらえればと思います。
posted by ヤマダマコト at 18:32| Comment(0) | その他エンタメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする