2017年08月10日

とりあえず一区切りがついた

というわけで、またブログ更新を忘れていたヤマダです。
とりあえず、金色天化の続編「天化爛漫」はほぼ初稿が上がりました。
金色天化は、いずれ続編を、とも思ってましたが、なんだかんだで主人公に関わる大きなネタを使って、単発作品のように仕上げたんですが、今回は、本当に続編前提のストーリー、しかも繋ぎ的な意味合いがあるので、主人公たちの傍観者感強めなんですよね。もともとキャラクター小説なんで、それではマズいと色々小細工したんですが、ちょっと分からないですね。今後の推敲でどこまで改善できるか。
こっから少し寝かせつつ、次の3作目「天化蒼茫(そうぼう)」のプロットを上げて、それから推敲→表紙作り→推敲→校正という感じでリリースになりそう。ちょっと遅れているので、9月後半にずれ込みそう。
結局、去年の金色天化と同じような時期か。そのあとは、もっと早くリリースできると思いますけど。



その、主な遅れの原因であるドラクエ11ですが、すれ違い通信やらカジノやらちまちま寄り道してるのであんまり進んでないという。面白いんですけどね。忙しくて、そんなに時間も取れないし。
ラベル:Amazon KDP Kindle
posted by ヤマダマコト at 17:47| Comment(0) | KDP | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月31日

近況報告など

ブログの更新を忘れてたヤマダです。
とりあえずKDPについて近況報告。
金色天化についてKDPクオリティとやりとりがあって修正版を何度かアップロードしています。済めば再配信してくれるっぽいのでありがたい。
ただ、docファイルのmobi化に若干に仕様変更があったっぽく、なんかスカスカな気がするんですが、まあ、しゃーない。
その続編「天化爛漫」については95%書き上がってます。ただ、推敲前に冷却期間を置くので、9月にリリースがずれ込む予感。
遅延の原因は体調不良と、本業が少し忙しいせい、あとドラクエ11に手を出してしまったこと。

で、そのドラクエですが、私はオッサンだしファミコン時代からのファンなんで3DS一択でした。小学生の子どもの前でゲームやりたくないし、嫁の前でも気がひけるし、というのももちろんですが、オリジナル要素が面白そうというのが大きかった。
実際にすれ違い通信も面白いし、2Dも新鮮だし、頭身の低い3Dのキャラも表情豊かで可愛い。大満足です。ちょっとカメラワークがめんどいですけど。
まだ序盤ですが、今回はバランスも良い感じ。しっかり装備整えないと雑魚戦でもオレンジになるし。ストーリーも4とかっぽくて面白い。
おかげで小説がさらに遅れそうな気がします。
でも3Dモードでのレベルアップが、あのフォントと相まって、妖怪ウォッチっぽくてダサいっす。そこは気になった。
以上、そんな感じです。
ラベル:KDP Kindle ドラクエ
posted by ヤマダマコト at 19:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月21日

勝手にKDP本レビュー★50杉浦絵里衣「鳳凰はかく語りきー東華百貨店物語ー」

というわけで久しぶりのKDP本レビュー。新作だし、ちょうど先日も大正から昭和初期が舞台の物語を読んでたので、同じ時期がテーマというのも縁を感じたんですね。何より、面白そうだった。フラッパーガールシリーズで安心の「杉浦じるし」ですし。
さらに、そのうち、似たような感じで戦前から現代までの短編連作を書こうかな、とか思ってたので、これは読んでおこうと。しかも鳳凰じゃないですが、野鳥が主人公とかイメージしていたのも奇妙な縁だなーと思いました。
そういえば、ちょうどKDPレビュー50本目の節目。最初はなんだっけ、栗見さんの「テスタメント」だった思い出。

つーわけで、この「鳳凰はかく語りきー東華百貨店物語ー」です。うちの近所に東花食堂というえらく不味い飯屋があるのは置いといて、大阪の架空のデパートの創業から現代までを、そのシンボルたる七宝の鳳凰像を中心に、その時代の人物のエピソードを繋ぎ合わせていく物語です。表紙のポップ感とは裏腹にテーマは硬派な感じ。とはいえ、ボリュームはかなり軽めですし、杉浦さんらしい軽やかな文章や描写、テンポの良さでとても読みやすくて面白い。
時間軸を使った人と店の関わりという意味で、戦前のあの人が戦後はああなってた、みたいな展開もありつつ、しっとり楽しめました。人生の悲喜こもごもというか、基本的にすごくハッピーなエピソードばっかりなのが個人的には好きです。
私も嫁さんの実家がそっち方面なんで、あの辺ので雰囲気は分かっているので、すごく身近に感じられた不思議な物語でした。

ただ、テンポが良い反面、少し筆が走り過ぎというか、もっと個々のエピソードの尺をとっても良かったと思うんです。描写もそうだし、むしろ「ウザい」くらいでも良かったかなあ、と。その方が、より劇中の時間の流れが濃くなるし、登場人物に感情移入しやすくなる予感。というか「変わらない鳳凰」と「変わりゆく風景や人物」の対比がキモだと思うんで、そこまで書ききれば凄みが出てきそうな気がする。



あと、関西弁成分は欲しかった。鳳凰視点固定で、すべて関西弁語りとかだったら、それも凄い作品になりそう。ベタベタですけど。
ただ、杉浦さんの作品の中では、ものすごく冷静なとこが面白かった。歪みないほど自分のフェイバリットに一直線なイメージがあったので、こういう物語も作れちゃう懐の深さに感服。
ラベル:大阪 Kindle KDP
posted by ヤマダマコト at 10:56| Comment(0) | 書評 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする